小松市からのお客様より、仕事で大活躍のお車（バネットバン）の左クォーター板金塗装＆リアバンパーの交換の修理事例をご紹介します。
仕事で使用してるので、早めの仕上げ希望でした。
今回の板金は当社でも腕のいい中川が担当しました！
お客様も、作業の早さと仕上がりに大満足されてました!(^^)!

▼では、損傷個所確認しながら作業工程をご案内します。

▼左クォーターパネルの凹みはかなりひどく、内側までひずんでいました(>_<)

▼今回はリアバンパーは交換なので注文し、テールランプやバンパーを取り外し作業します。
まずは板金する部分の塗装を剥がし、５円玉のようなワッシャーをスタット溶接で板金します。
その後、剥離部分の塗膜の段差を削って、なめらかにします。
塗膜の段差がのこったままパテを付けると、パテが痩せる（溶剤が蒸発して収縮する）と、修理の１か月後などに、パテが収縮、段差が出て、修理した跡がでてしまいます。
それを防ぐために、段差を滑らかにします。ここは腕の見せ所です!(^^)!

（写真を撮り忘れましたが）その後、粘土のようなパテを盛り付けます。
時間が経てば、パテは自然に乾燥しますが、今回は時短の為、熱をかけました。

パテを削って、整形し、サフェーサー（中塗り塗装）の塗布します。
サフェーサーの目的は、目の粗いパテの上に、直接上塗り塗装をすると、吸い込みがあるので、パテの跡が出てしまうのを防ぐため。
パテ整形時についた粗いサンドペーパーのキズを埋めるため。防水・防錆等があります。
サフェーサー塗布前には、鈑金した周辺部を細かいサンドペーパーで研磨する「足付け」や余計なところまで塗装しないように、マスキングをします。

サフェーサー乾燥後、研磨し、調色です。カラーサンプルのデーターを元に、車体色と同じ色に調色します。
上塗り塗装終了後、磨きをし、部品を取付け完成です！

最後は洗車を済ませ、お客様に納車となります!(^^)!

お客様も綺麗な仕上がりと早さに大満足されてました！

本日はご入庫いただき誠にありがとうございました！
また、何かございましたらお気軽にご来店ください。

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