傷・凹みの鈑金塗装修理(小松市 25年式ラパン)
- 2016年03月16日 |
- 修理事例 |
小松市のお客様より、25年式ラパンの事故修理事例をご紹介します。
車を大切にしているお客様で、今回の事故で、キズよりもお客様が凹んでいました。
なので、バッチリ丁寧慎重に作業して直していきます!
今回は保険対応で、右クォーターパネル・リアバンパーの交換です!
▼損傷確認します。
結構なキズですね、これは、板金するよりも、部品交換した方が安価で済みます
リヤバンパー、テールレンズ、内張り、リヤシート等を取り外し、交換となるクオーターパネルを外します。
ドアパネルやボンネットのようにボルトで付けられている部分でなく、溶接されて車体と一体になっているパネルなので、ドリルでスポット溶接部を削り、機械式のノコギリを使って、パネルをカットし外していきます。
この作業は大変です、冬でも汗だくです(汗)。
▼注文した新品のクオーターパネルです。
新品部品というと、すでに車体色に塗装してあり、ただ単に交換するだけと勘違いされることもありますが、写真のようにサビ止めの電着塗装のみで部品も組んでいない状態で提供されます。
その後、新品のパネルを慎重に位置をあわせてから、溶接していきます。
その後、溶接部をグラインダーで削り滑らかにし、さらにパテで整形し、下地塗装のサフェーサーを塗装します。
サフェーサー塗布後、細かいサンドペーパーで研磨します。
サイドシルの塗装も、リアドアを外した状態で、キチッと塗装します!
下地作り終了後、上塗りの色を調色して塗装します!
最近の薄い色は本当に調色が難しいです(^_^;)
▼バンパーも同様にサビ止めの電着塗装のみで部品も組んでいない状態で提供されます。
バンパーは使う硬化剤が違うので、樹脂にはそれに応じた塗料を吹き付けをしないと後々のトラブルの元です。
ボディーも下地処理をしてマスキングして塗装です。
下地処理とは、塗装する範囲全体に「足付け」といって艶がなくなるように 細かい傷を付けることです。
上塗り塗装の乾燥硬化後、磨きをかけ、テールレンズや、リアバンパーを組み、完成しました。
塗装も元通り、きれいな仕上がりに、お客様にもご満足いただけました!
本日はご入庫いただき、誠にありがとうございました!
また何かありましたらお気軽にお越しください!
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